今日はこのニュースを読んで下さい↓
『四川大地震 震源地ようやく救助活動 死者1万4866人』
『<ミャンマー>被災者、最大250万人の可能性』
まずは一言・・・
金は欲しいが救助はいらん!
ミャンマーも中国も、外国からの義援金の申し出には応じるものの、
救助隊の出動には、頑なに拒否の姿勢を続けている。
だからといって、ミャンマーも中国も自国民の救助を積極に行っているかというと
実状はまったく進んでおらず、こうしている間にも人命が奪われている。
ミャンマーも、中国も義援金や支援物資が本当に被災者の手に届くかも疑問な現状。
ミャンマーでは、被災者の手に渡る前に軍隊が飲み食いをしてしまっているという
話しも聞き漏れてくる。
ミャンマーは軍事政権の批判を、中国は少数民族の不満を、
外国人の救助隊やメディアが入ることにより、国内情勢が外国に発信されることを
とても恐れており、情報統制するためには、人命は後回しにされる。
ミャンマーは以前はビルマという名前の国だったが、今の軍事政権に変わるや否や
ミャンマーという国になった。
軍事政権が仕切る国や、共産圏は、時代がいくら変わろうとも、国の体制は変わらない。
昔、ロシアがソ連と言った頃、よく「鉄のカーテン」と言われるくらい、
ソ連国内の情報は外国には厳しく統制されていたが、今の中国はまさしくこの状況。
一見開かれた国を演出してるが、内情は共産主義そのもの。
人命よりも国のメンツが優先される国なのだ。
これからは地震により、汚水が氾濫したり、死傷した人、家畜の屍骸などの処理が遅れるにより、
感染症の恐れも出てきており、第二次被害の拡大も懸念される。
それによって奪われる人命もまた増える恐れがある。
中国はサーズの時も情報を統制し、世界中に被害をもたらした反省はないのか?
国のメンツだなんだという前に、自国民を救うことが国家の義務ではなかろうか。
ミャンマーも中国も、国のあり方を考え直すべきである。
そして、義援金を送る国も支援の仕方を考え直さなくてはいけないかもしれない。
本当に困っているのは被災者であって、国家ではないのだから。
だけど中国なんて人口増加の問題から、いい人減らしになったなんて考えてそうで怖いな・・・
震源地近くにあるパンダの育成施設にいるパンダの安否確認は、すごく早かったそうだからなぁ。
人命よりパンダ・・・
===追記===
やっと救助隊を受け入れだって。
『中国、日本を初の人的援助受け入れ国に決定』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080515-00000044-mai-cn
だけど日本が準備した予定人数は大幅に減らされ、救助隊30人と犬3頭だって。
なんだかなぁ~